システムのセットアップ

産業用ロボットは、通常はアームの手首部分から先がない状態で出荷されます。お客さまの現場ではそれぞれさせたいことに合わせてシステムエンジニアリングが必要になります。空気でワークを吸い込む吸入カップ、ワークを把持するグリッパ、溶接ツールなどそれぞれの目的に合わせてエンドエフェクタを取り付けていきます。またロボット単体ではなく工場のラインに組み込む際には、周辺機器を含めた設備全体のシステムエンジニアリングのご提案も行っています。

システムセットアップ

ティーチング

ロボットコントローラにつながっているプログラミングペンダントで産業用ロボットを操作しながら動作パスを生成していきます。人協働ロボットであればダイレクトティーチングでアームを直接握ってポイントを覚えさせることでプログラムの生成ができます。このやり方であれば、ロボット初心者でも直観的な動きで操作でき、ティーチング時間も短縮できます。