当社は、会社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図るために、株主・投資家のみなさまとの建設的な対話を促進することが重要と考えております。必要に応じて、社長、IR担当役員、広報・IR部長をはじめとした経営幹部が株主・投資家のみなさまとの対話を積極的に行っています。そのための推進体制として、IR担当取締役を選任するとともに広報・IR部をIR担当部署とし、日常的なIR活動を推進しています。さらには、IR活動を有効に機能させるために、広報・IR部は経営企画、経理、法務などの関連部門のほか、各事業部門ならびにグループ内の主要子会社・関係会社とも対話促進に向けた社内連携を図っています。
担当役員
代表取締役 専務執行役員 村上 周二
担当部署
広報・IR部
電話番号
:
03-5402-4564
メール
:
ir@yaskawa.co.jp
※受付時間
:
9時から12時、13時から17時半
(土曜・日曜・祝日・その他当社規定の休日を除く)
国内外の株主・機関投資家のみなさまとの対話の充実を図るため、個別面談を積極的に行い、相互の情報交換を行っています。また、日常的なコミュニケーションを図りにくい海外の株主・投資家のみなさまについては、海外で実施される証券会社主催のカンファレンスへの参加や個別訪問を通じ、対話の充実を図っています。株主・投資家のみなさまと経営幹部との対話の機会を最大化させ、対話活動の充実につなげています。
当社では、株主総会を株主に対する説明責任を果たす場と位置づけ、株主の議決権行使促進に向けた議案の説明やインターネットによる議決権行使の導入、招集通知の発送早期化などの方策を実施しています。また、株主総会当日も当社グループの事業、経営成績、ESGを含む当社の取り組みなどに関して、株主のみなさまへの説明の充実を図っています。さらに、株主、アナリスト、機関投資家、個人投資家のみなさまそれぞれに応じた各種イベント(決算説明会、カンファレンスコール、事業説明会、工場見学会、個人投資家向けIRイベントへの参加 など)を積極的に実施しています。なお、フェアディスクロージャーの観点から、決算説明会の資料(決算補足説明資料)、音声配信、説明会Q&Aなどの各種IR資料や中長期的な価値創造を訴求するための統合レポートをオフィシャルサイト*に掲載するなど継続的に情報開示の改善を実施しています。
*安川電機オフィシャルサイトURL: https://www.yaskawa.co.jp/
活動 | 内容 | 対応者 | 23年度実績 |
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アナリスト・機関投資家向け 決算・業績見通しなどに関する説明会 |
決算説明会もしくは決算オンライン説明会を開催し、決算内容を説明します。 | 代表取締役 | 6回 |
アナリスト・機関投資家向け 経営計画説明会(IR Day)・事業説明会 |
全社・セグメント別の経営計画や事業戦略に関する説明を行います。 | 取締役 もしくは 執行役員 |
2回 |
アナリスト・機関投資家向け 個別ミーティング |
決算・業績見通しに関する説明を、対面もしくはリモート形式(ビデオ・電話)にて個別に行います。 | 代表取締役 もしくは 担当部署 部門長・担当者 |
312回 |
海外機関投資家向け 個別ミーティング(海外IR) |
北米・欧州・アジア等に直接赴き、決算内容に関する説明を個別に行います。 | 代表取締役 もしくは 担当部署 部門長 |
46回 |
証券会社主催カンファレンスでのミーティング | 国内外で開催される証券会社が主催する投資家向けカンファレンスに出席し、主に海外機関投資家との集中的な個別ミーティングを行います。 | 代表取締役 もしくは 担当部署 部門長 |
33回 |
機関投資家議決権行使担当者等との個別対話 | エンゲージメント強化を目的に当社のESGへの取組みについての情報共有・意見交換を行います。 | 担当部署 部門長 |
18回 |
個人投資家向け説明会 | 証券会社などの協力を得て個人投資家向けに説明を行います。 | 担当部署 責任者 |
2回 |
IR資料のウェブサイト掲載 | 決算短信、決算補足資料、音声配信、説明会Q&A、説明会スクリプト、有価証券報告書、四半期報告書、統合報告書「YASKAWAレポート」、インベスターズガイド、株主のみなさまへ、定時株主総会招集ご通知などのウェブサイト掲載 | - | 適宜実施 |
対話で得られた株主・投資家のみなさまからのご意見・ご要望や随時発行されるアナリストレポート等につきましては、広報・IR部門が中心となり当社の経営幹部等に対し適宜・適切にフィードバックするとともに、定期的に取締役会や経営会議等において対話に関する報告を行うことで、企業価値向上に向けた議論に活用しています。
インサイダー情報の管理を含む情報開示方針については、別途ディスクロジャーポリシー*を定め、フェアディスクロージャーを徹底し、適切な対応に努めています。