コミュニケーション

調達方針説明会

安川電機は、半期ごとにグローバルに取り引きしている主要な取引先の責任者さまを対象に調達方針説明会を開催し、安川電機の経営方針・事業戦略・サステナブル調達の方針(環境方針含む)などを共有・整合しています。また、合わせて意見交換を設定することで、お取引先の意見を購買施策に反映し、より実効性を高めています。

環境コミュニケーション

当社では「調達品環境情報」と「お取引先の環境保全活動情報」をインターネットを介して資材お取引先とコミュニケーションを行い、環境に配慮した商品づくりを行っております。

「環境保全活動に積極的に取り組まれているお取引先」から「環境負荷の少ない資材」の調達について、積極的なご提案を受け付けています。

サステナブル調達に対する取り組み

サステナブル調達ガイドラインの遵守状況

安川グループの動きとして、2021年度は安川電機単独でSAQ※調査を実施しましたが、2022年度から国内グループ各社でも同様の調査を開始しました。

2022年度は、140社のお取引先を対象にSAQ調査を実施し、138社から回答いただきました。(回答率99%)今後も定期的な調査と結果フォローに努めます。

また、グローバルでの動きとしては、現在、中国を拠点としたグループ会社で「サステナブル調達ガイドライン」と「SAQ」に関する対応準備を進めており、今後調査を開始する予定です。
※ Self Assessment Questionnaire(自己問診票)

紛争鉱物条項対応の取り組み

コンゴ民主共和国またはその周辺諸国から産出される一部の鉱物(錫、タンタル、タングステン、金)は、人権侵害、暴力行為などの不正を行う武装勢力の資金源となっていることが懸念され、紛争鉱物と呼ばれています。当社では、2013年に「紛争鉱物条項ガイドライン」を策定し、対応方針を明確にしています。この取り組みを通じ武装勢力への資金流入の排除につなげ、コンゴ周辺地域の人権問題に真摯に取り組んでいます。

当社の経営理念である「人類の福祉に貢献」の実現のため、事業を通じてお取引先とともに紛争鉱物条項へ確実に対応してまいります。

  • 紛争回答調査への回答状況グラフ

サプライヤーへの調査開始後、調査範囲・回答率ともに向上しています。これまでの調査で武装勢力の資金源となる原材料の使用は確認されておりません。また今後万一、武装勢力の資金源となる原材料使用が判明した場合は、速やかに代替を行う方針です。

英国現代奴隷法に関するステートメント

安川グループは、英国現代奴隷法の要請に応えて、以下のとおり開示いたします。

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