不良原因分析精度の向上<当社事例>

2018年に稼働開始した当社の入間事業所の「安川ソリューションファクトリ」では、最新のサーボモータであるΣ-7シリーズのサーボモータとサーボアンプを生産する一方、当社が推進するi³-Mechatronicsを自社工場で一気通貫生産と1000種類にも及ぶアイテムを最小1個から生産する変種変量生産を実現する「実証工場」として稼働しています。

安川ソリューションファクトリー製造風景1 安川ソリューションファクトリー製造風景2

工場内では自社のサーボモータ、産業用ロボット、AGV(自動搬送車)などが稼働しており、それらの機器/装置の稼働状況をYaskawa Cockpitで「視える化」することによって、生産計画と実績の管理と、生産設備の稼働状況のデータを収集・蓄積・分析しています。この統合されたデータは「統合指令室」で集中監視します。

i3-Mechatronics監視

例えば生産されたモータの軸が滑らかに回らない不良があった場合、その要因分析で、”生産工程”に関わることなのか、”製品の設計”に関わることなのか、それとも”社外からの調達部品”に関わることなのかといった真因をデータの通常値と異常値を比較するなどして特定することができます。こういった現場のデータのきめ細かな収集に基づいた不良の原因分析をそれぞれの部門にフィードバックすることで、生産部門から設計部門へ年間で100件程度の改善提案ができるなど成果が出ています。

この工場ではこういったi³-Mechatronicsの実践で不良の原因分析による真因の特定、予防保全の取組みで成果が上がり、製造リードタイムを従来比で1/6、組立てに必要な従業員数を1/3に減らすことができました。

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