多品種変動生産/変種変量生産

家電のように標準化された全く同じモデルや仕様の製品を大量につくる場合は、産業用ロボットやサーボモータなどを組合わせて自動化したラインで生産することはできます。ただ、製品ライフサイクルが短くなり、マスカスタマイゼーションが求められている昨今で、特にBtoBのお客さまごとに生産されるものが異なる場合は、その仕様に合わせて部品や生産設備を都度整える必要があります。つまり製造現場では部品の整列や部品をつかむ持ち手(ジグ)の交換といった段取り換えを作業員が手動で行うことになります。

ただこれだと、段取り換えに時間がかかりそのたびにラインを止める必要があるため、ある程度のボリュームは同じモデルの製品を生産しないと生産性が上がらないことが製造業では起こっています。お客さまの個別の要求にできるだけ短時間かつ省力で段取り換えを行いフレキシブルな生産をすることは製造業においても大きなチャレンジになります。

こういった課題も産業用ロボットなどで自動化したラインに冗長性を持たせデジタルデータで管理することで、人手を介さずに段取り換えが自動で行われ、最小1個からの多品種変動生産/変種変量生産が実現できるようになります。当社のサーボモータを生産している工場では、これまで20ロット程度の同じモデル/仕様で生産せざるを得なかったところが、段取り換えの自動化とデータ活用を徹底することでフレキシブルに1個から生産し、生産計画の途中に流しても対応ができるようになりました。

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