生産・販売活動での環境配慮

環境負荷情報総括(2018年度)

事業活動における地球環境負荷を低減する「グリーンプロセス」

CO2排出量

安川グループは電機製品・システムの製造、販売、エンジニアリングなどの事業のために、電気やガスなどのエネルギーと部品・材料や水などの資源を使用し、結果としてCO2や廃棄物などを排出しています。上図は生産・販売活動での環境負荷の状況を表しています。
また、国内外のグループ会社による事業活動でのエネルギー使用量、CO2排出量、廃棄物・有価物の発生量の管理を行っています。対象は、エネルギー使用量の多いグループ会社(使用量全体の約95%)を管理範囲としています。
今後は、管理範囲を100%へ拡大するとともに、環境負荷の削減を推進していきます。右のグラフは安川グループの2018年度エネルギー起源CO2排出量および廃棄物・有価物発生量を示しています。

地球温暖化防止

省エネルギーの取り組み

CO2排出量内訳

環境中期計画2018の「エネルギー使用量生産高原単位を2018年度までに10%削減(2012年度比)」を目標に省エネ活動に取り組みました。2018年度は、省エネ投資の改善効果および設備の稼動効率が向上した結果、2012年度比17%削減しました。

省エネの取り組みでは、照明・空調機の更新に加え、IoTを活用した空調の自動制御範囲を拡大しました。

また、当社の中国工場に訪問し、省エネ診断を実施することで、新たな省エネポイントを発見し改善提案を行いました。

  • 生産高原単位
  • * 電力のCO2排出量の算出においては、各電力会社の実排出係数を使用しています。
    【データ対象範囲】安川電機、安川電機事業所内のグループ会社と協力会社

  • 売上高原単位
  • ※海外の電力のCO2排出量の算出においては、各国の国代表排出係数(IEAデータ参照)を使用しています。
    【データ対象範囲】安川グループ

創エネルギーの取り組み

新環境中期計画(2019~2021)では、グループでのCO2排出量売上高原単位6%削減(2015年度比)を目標に掲げており、創エネにおいては、電力使用量における再生可能エネルギー比率を5%以上にすることを目指しています。2017年度以降は、中間事業所、行橋事業所へ自社製パワーコンディショナーを利用した自家消費型の太陽光発電設備を導入し、再生可能エネルギー比率を約4%に高めました。
海外においても、2017年度に欧州安川電機で太陽光発電を導入しています。
今後も計画的に省エネ・創エネ投資を行い、長期目標達成に向けて取り組んでまいります。

欧州安川電機 太陽光発電283kW

資源循環・省資源

再資源化活動

中国の廃プラスチック輸入規制の影響を受け、今まで有価物として売却していた廃プラスチック類が廃棄物となりました。しかし、リサイクル可能な廃棄物業者を選定することで、廃棄物のゼロエミッションを維持することができました。

    • 産廃物内訳

 

  • 産廃物発生量推移

3R(リデュース・リユース・リサイクル)の取り組み

・作業服のリサイクル

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作業服を一新したため、廃棄作業服が大量に発生しました。それらを無償提供し、自動車内装材として再利用されました。
この活動で「福岡県循環型社会形成推進功労者知事表彰」と「北九州市3R活動推進賞(リサイクル賞)」を受賞しました。

・イソプロピルアルコール(IPA)の再利用

行橋事業所では、事業所内の安川コントロールのベスタクト製造ラインからIPAが高純度のまま廃棄されていました。
安川電機を中心として行橋事業所内のグループ会社で検討を行った結果、安川エンジニアリングのリペア工程で使用するIPAの品質を確保できたため、IPAの再利用を開始しました。
活動の結果、IPAの廃棄量が3500リットル/年から500リットル/年へと大幅に改善されました。

 

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