お客さまとともに

「お客さま第一」の考え方に立ち、安心と安全を通じて、
お客さま満足(CS)の向上を目指しています。

“満足”をお届けするための活動

当社の経営理念の柱は「需要家への奉仕に徹すること」であり、「社会に貢献する安川」として創立以来、受け継がれてきました。単に製品の品質だけでなく、サービスの質、顧客価値創造まで含めた総合的なCS(お客さま満足)を目指しています。

CS理念に基づくマネジメントの展開

CS理念に基づくマネジメントを展開することにより、「顧客価値創造」を目指しています。これは「仕事の質と生産性向上」を、「お客さま第一の活動」につなげていくものです。また、経営層と従業員との活発な対話集会などを通じて、CS理念の浸透に取り組んでいます。

CS理念に基づくマネジメントにおける品質経営活動

仕事全体のクオリティを向上する取り組み

一人ひとりの生産性を高めるための活動がK30(K:効率、30:30%アップ)活動です。結果指標(KGI)と先行指標(KPI)の相関を重視し、経営視点での生産性向上を目指すトップダウンK30活動を展開するとともに、「全員参加で業務効率を今より30%以上KAIZEN(改善)しよう」をスローガンに、改善活動を通じてQCストーリーを実践し、企業体質の改善につながる問題・課題解決力を向上させるKAIZEN30活動に取り組んでいます。

仕事全体のクオリティを上げる取り組み

品質力向上の徹底・浸透

品質力すなわち、仕事の質(QCDパフォーマンスの質)にこだわる風土と実行力を育成し、お客さま満足を向上させるとともに社会的責任を果たします。特にKAIZEN(改善)活動のレベルアップと人材育成強化を基盤に品質力を高めることと、プロセスを重視した活動で製品の品質を確実に作りこむことを目指します。

安全にご使用いただくための活動

製品の安全性

お客様に安心して当社製品をご使用いただくためには、源流での製品の安全性確保が最重要と考えています。そのため製品開発段階において、リスクアセスメントにより製品の安全性を十分作りこむことと、各種国際規格への適合や検証、安全性審査会などを行っています。
また、万一問題が発生した場合は迅速かつ適切に対応することを基本としており、グローバルな緊急連絡体制を構築しています。
さらに、社内教育、PL(製造物責任)対応への啓発活動を実施し、「PLの芽」活動*2として社内・社外での安全性に関わる情報への問題意識を持ち、常により高い目標を目指した継続的な活動を展開しています。

  • *2「PLの芽」活動とは、ヒヤリハット(事故には至らなかったもののヒヤリとした、ハッとした事例)や他社製品による事故情報などから、当社製品に内在している “PL問題の芽” を摘み取り、製造物責任を果たすための文化醸成、製品安全文化を育てる運動および、製品の安全性向上活動の総称です。

品質・信頼性作り込み活動

製品の市場故障の要因は設計起因と部品起因の2つに大別され、要因全体の60%から80%を占めると言われています。開発の源流における品質・信頼性の作り込みのため、製品企画段階での市場や用途を想定した耐環境性のレベル設定、シミュレーション・品質工学・HALTなどのツールや手法を駆使した設計・評価、さらに採用する部品や素形材の適正品質の追求などに取り組んでいます。

採用部品などの適正品質を追求する活動

品質改善

お客様からの不具合情報は「全社フィールド品質情報システム」により、オンラインで収集・分析し、品質改善活動に反映しています。特に、再発防止からの水平展開、新製品開発での未然防止活動につなげています。

国際安全規格への対応強化

社会全体に広く使われているさまざまな電気・電子機器は、その機器が電磁(ノイズ)現象によって周辺の機器やシステム、ひいては社会環境全般に影響を及ぼさないEMC*3への対応がグローバルで求められています。2017年度に本社にEMC試験施設を新設し、テュフ ラインランドからの任命ラボ認定によって、試験から認証取得までを一貫して行うことが可能となりました。これにより製品の開発期間の短縮だけでなく、さらに安全・安心なメカトロニクス製品をお客さまにスピーディーに供給することができるようになります。

  • *3:EMCとは、Electromagnetic Compatibilityの略。日本語では電磁両立性、電磁環境両立性とも呼ばれます。自身の電気・電子機器が動作することで発する電磁妨害波が、他の機器の動作、システムに対しても悪影響を与えず、また他の機器、システムからの電磁妨害を受けても自身が影響なく正常動作の継続を確保することです。

EMC試験施設の内観

 

ユーザースクール

製品の性能を最大限に引き出し、安全にご使用いただくためには、何よりも確かな基礎知識が不可欠です。そこで、お客様にインバータ、サーボ(汎用)製品についてモーションコントロールスクールを開催しています。講習には、インストラクターが直接説明にあたる学校形式の「トレーニング」とインターネットを使って受講できる「eラーニング」の2つの形態があります。詳細は、e-メカサイト(http://www.e-mechatronics.com/school/motion/index.html)でご案内しています。
また、ロボット製品については、モートマンエンジニアリング株式会社がロボットスクールを開催し、操作教育と保守教育を行っています。

試運転とアフターサービス

当社製品と機械との適合性確認および、機械・設備の能力引き上げのため、当社技術者による調整や試運転業務を提供しています。また、予防保全の支援、不具合発生時の調査・修復などアフターサービスについては、当社グループ全体でグローバルに対応しています。

生産中止後の対応

生産中止製品の補修用部品の一般販売は原則として行っていませんが、当社グループ・関連サービス会社との連携で、生産中止後もお客様設備の長期保守対応として“ライフタイムサービス”を実現しています。

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