安川グループは、持続可能な社会を実現するために、環境方針に定める環境保護基本理念、基本行動指針に基づき、地球環境の保護が人類共通の最重点課題の一つであるという考えのもと、我々の事業活動は生物多様性が提供する様々なサービスの上に成り立っていることを認識し、事業活動、社会貢献活動を通じて、生物多様性保全を推進します。
私たちの活動が、生物多様性にどのように依存または影響を与えているかを把握するため、「一般社団法人企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)」が開発した「企業と生物多様性の関係性マップ」を参考に整理しました。
生物多様性との関わりを見える化することで、私たちの生物多様性保全に対する共通認識と意識を向上させ、重点的に取り組むべき環境活動を推進します。
当社では、農作物を荒らす鹿や猪をジビエ料理として有効活用することで、野生動物の駆除活動を支援し、地域の環境保全に貢献しています。
社員食堂でジビエ料理を提供することで、従業員が気軽に環境活動に参加できる機会を創出し、「環境への意識向上」にもつながっています。
現在は、八幡西事業所、行橋事業所、中間事業所の3拠点にて、このようなサステナブルフードの提供を実施しており、今後は提供拠点の拡大を目指してまいります。

猪肉のほろほろ煮込みカレー

鹿肉のハンバーグと猪肉のメンチカツ

猪肉食べ比べ 4種をすき焼き風に
2024年9月、岩田産業グループが主催する「食」をテーマとしたSDGsアイデアコンテストに、安川グループ会社のドーエイが出場しました。
本コンテストでは、現在の食堂運営におけるSDGsの取り組みとして、「サステナブルフードの提供」「食品容器のフィルムタイプへの変更による資源削減」を発表しましました。さらに、新たなアイデアとして、「食品残渣の乾燥加工」「野菜自動生産システムによる食品ロス削減」など、持続可能な社会の実現に向けた提案を行いました。
これらの取り組みが高く評価され、「特別賞」を受賞いたしました。


八幡東事業所では、2017年度より毎年、特定外来生物「オオキンケイギク」の駆除作業に取り組んできました。
継続的かつ適切な駆除活動の結果、2024年度に完全駆除を達成しました。

オオキンケイギクの“発見”→“刈り取り”→“駆除”の流れ
当社では、紙購入ガイドラインを制定し、これに基づき紙の購入を行っています。
2015年6月にオープンした新本社地区(通称「ロボット村」)には、生物多様性の保全と地域環境への貢献を目的として、地元の在来種を中心に約100種類の樹木を植栽した「YASKAWAの森」を整備しました。多様な樹木や草花が育つことで、鳥類や昆虫などさまざまな生き物が集う豊かな自然環境の創出を目指しています。
この森は平日に一般市民へ開放しており、地域の皆さまが自然と親しみ、四季折々の変化を感じながら憩いの時間を過ごせる交流の場となっています。また、従業員やその家族にとっても、身近に自然を感じながら環境について考える機会を提供しています。
今後は、森に集まる生き物の観察や、植樹体験などのイベントを計画し、子どもたちが自然の大切さや生物多様性について学べる「学びの森」としても活用していきたいと思います。
