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新形塗装ロボット2機種を新発売MOTOMAN(モートマン)
-EPX2050、2750- 塗装用途最適化ロボットEPXシリーズを拡充 -

新製品2011年12月19日

 株式会社安川電機(取締役社長 津田 純嗣)は、塗装用途最適化ロボット「MOTOMAN-EPX2050」「MOTOMAN-EPX2750」を開発し2011年12月21日より発売します。

  • https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2011/12/183_top_1.jpg

1.製品化の狙い

 当社の産業用ロボットは、使用される用途ごとに開発を行い、用途最適化ロボットとして、顧客の専門的かつ高度な要求に応え好評を得ており、塗装用途においても塗装ロボット国内シェアNo.1(当社調べ)となっております。
 現在、当社は塗装用途最適化ロボットとしてEPXシリーズを展開中で、今回の追加によりロボットアームのリーチが1250mmから2900mmまでのラインアップを完了し、多様化する顧客ニーズへの対応を行います。

2.主な特長

(1)塗料切り替え機器の最適配置が可能なアーム設計
 ロボットアーム上に塗料切り替え機器を取り付けられます。これにより、塗装色切り替え機器から塗装ガンまでのチューブの最短化が可能です。色換え時に発生するチューブ内残留塗料や洗浄液を最小限にでき、ランニングコストの低減や塗装色の切り替え時間の短縮が可能で、生産性向上に貢献します。

 

(2)塗装用途最適化機能
 ロボット動作制御はもちろんのこと、ロボット動作に同期した塗装スプレーON/OFFや塗料切り替え機器の制御が可能で、精密な制御により塗装時間の短縮や、塗装品質の向上が図れます。また、塗装の動作プログラムの作成を容易にする塗装専用命令や、塗装条件管理ファイル機能などを準備しています。さらに、各種ネットワークにも対応しホストコンピュータや生産ライン周辺機器(防爆エリア外)との通信に対応します。

 

(3)進化した防爆プログラミングペンダント(オプション)
 ロボット動作の教示や状態表示を行う防爆タイプのプログラミングペンダントには、タッチパネル機能付きの5.7インチ大型液晶表示装置を採用しています。情報量の拡大と操作性の向上により、教示及び動作確認の時間短縮が図れます。

3.主な用途

・一般産業用製品の塗装用途全般

4.販売計画

(1)販売開始  2011年12月21日
(2)販売計画  EPX2050 300台/年  EPX2750 200台/年
(3)販売価格  オープン価格

 

[お問い合わせ先]
株式会社安川電機 
ロボット事業部 事業企画部  
安高(アタカ)博之
Tel(093)645-7703 
Fax(093)631-8140

 

添付資料1 : 「MOTOMAN-EPX2050/2750」EPXシリーズ一覧はこちらをご覧下さい。
添付資料2 : 「MOTOMAN-EPX2050/2750」EPXのカタログはこちらをご覧下さい。

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