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高圧インバータの受注が好調
– 2005年度受注が前年度から倍増 –

お知らせ2006年2月14日

 

 株式会社安川電機(取締役社長 利島 康司)では、高圧インバータの受注台数が、前年度から倍増の100台以上になる見込みです。

 

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高圧インバータ「FSDrive-MV1シリーズ」

 

 受注増となった主な分野、用途は、ポンプ・ブロワ等の風水力機械の省エネ用、冷凍機等の機械とのセット製品、一般産業機械の省エネ用です。
 2005年2月16日の京都議定書の発効を機に、省エネが世界的な課題となってきている中でわが国のあらゆる産業分野において省エネに対する意識が一段と高まっていることが背景にあります。
 大電力を消費するこのような設備にインバータによるモータの可変速制御を付加することで、大幅な消費電力の削減ができ、省エネに対する貢献とランニングコストの低減という一挙両得のメリットを得ることができます。また、当社の高圧インバータは下記のような優れた特長を具えているために、このような導入メリットを一段と大きなものにすることができます。
 加えて、これまでの豊富な納入実績・製品の高い信頼性により、お客様に安心してご使用いただけることが当社高圧インバータFSDrive-MV1シリーズのヒットに結びついたものです。

 

主な特長

 

世界トップクラスの高電力変換効率…98%

世界最小の外形寸法

PLC内蔵により、あらゆる運転に対応可能

電流ベクトル制御によるハイレベル制御機能

LAN対応による容易な運転状態の監視

あらゆる電源条件に対応可能(復電時運転継続機能等)

優れた対環境性(高信頼コーティング等)

 

ラインナップ

 

入力電圧  3,000V級/6,000V級

容量     200~3,000kVA/400~6,000kVA

価格     600万円~6,000万円

※10,000V級(4,500~9,000kVA)開発中(06年5月から順次リリース予定)

 

 当社は、
  ・海外のシステムインテグレータとタイアップして、海外の省エネ市場への販売力を強化
  ・機械メーカのセット製品への市場への新規参入 
  ・全国へのPR活動を通じて、国内更新需要への確実な対応
などにより、高圧インバータのビジネス展開を強化しており、今後は、国内及び中国、インドを始めとする海外の代理店の販売網を活用した、新規販売ルートを活性化させ、来年度も受注倍増をめざします。

 

[お問い合わせ先]
株式会社 安川電機
システムエンジニアリング事業部  
システム工場 生産部 応用技術課
課長補佐 大山 哲生・井上 康成
E-mail.otetu@yaskawa.co.jpinouey@yaskawa.co.jp
Tel.(0930)25-2279
Fax.(0930)23-2096

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