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― 新たなソリューションコンセプト「 i³-Mechatronics」実現に向けた ―
マシンコントローラ「MP3000」、サーボドライブ「Σ-7」のデータ検出機能の向上

技術2018年12月11日

 株式会社安川電機(本社:福岡県北九州市 代表取締役社長:小笠原 浩)は、長期経営計画「2025年ビジョン」に掲げる「新たな産業自動化革命の実現」に向け、新たなソリューションコンセプト「i3-Mechatronics(アイキューブ メカトロニクス)」を提唱し、デジタルデータソリューションの提供を進めています。この一環としてこのたび、i3-Mechatronicsの「integrated(統合的)」強化のため、当社モーションコントロール事業の主力製品であるマシンコントローラ「MP3000シリーズ」及びACサーボドライブ「Σ-7シリーズ」のデータ検出機能を向上させるソフトウェアバージョンアップを行いました。今回のバージョンアップにより、従来と比べてより多種・大量のデータを詳細に監視することが可能となります。

1.主な特長

 生産現場でIoT化を進める際には、設備や装置から検出されるビッグデータの種類や量を向上させることによって稼働状況が把握しやすくなったり、異常時の要因が特定しやすくなったりします。当社ではすでにデータの収集・視える化、そして、蓄積・解析を一括して行うことができるソフトウェアツール「YASKAWA Cockpit」をリリースしていますが、このツールやお客さまの用意した上位システムと本ソフトウェアバージョンアップ製品を連携することで、より多くのデータから判断ができるようになり、装置の予防保全や異常検知、お客さまの製品品質維持に貢献します。

 

(1)マシンコントローラ「MP3000シリーズ」

 データロギング機能を次のとおり強化しました。

・ロギングデータ数拡張

 最大64×4グループだった容量を最大256×4グループへ拡張しました。

・ロギングのμs〔マイクロ秒 (100万分の1)〕タイムスタンプ追加

 現在の秒単位のタイムスタンプに加え、μs単位まで識別可能なタイムスタンプを追加しました。

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  • https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2018/12/loging-data.png

(2)ACサーボドライブ「Σ-7シリーズ」

 ACサーボドライブから得られる振動、外乱、位置決め、通信品質や温度といったセンシングデータを新たに提供することにより、データのモニタ機能を拡充しました。サーボドライブ製品自身をセンサとすることで、装置の経年変化や使用環境の変化をリアルタイムに収集することが可能です。

  • https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2018/12/category.png

2.対象機種

  • https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2018/12/object.png

3.ソフトウェアバージョンアップ提供開始

 提供開始日:20181211

4.当社での取り組み

 2018年12月より本格稼働開始した安川ソリューションファクトリの中では、検出したデータをYASKAWA Cockpitと連携させることで、装置の予防保全や製品の品質管理への活用実現に向け取り組んでいます。

 

【お問い合わせ先】

株式会社 安川電機

モーションコントロール事業部

応用技術部 プロダクトマネジメント課 高野透

TEL: 04-2962-5470 FAX: 04-2966-0746

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