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新型多用途適用型ロボット「MOTOMAN-GP25-12」を発売
ー GPシリーズに可搬質量12kgのロングリーチタイプを拡充 ー

新製品2017年9月4日

 株式会社安川電機(代表取締役社長 小笠原 浩)は、昨年度より新たに展開している”多用途適用型ロボット(GPシリーズ)” の新しいラインアップとして、最大リーチを2010mmに拡大したMOTOMAN-GP25-12(可搬質量12kg)を921日(木)より販売開始しますので、お知らせいたします。

 ハンドリングで使用されるロボットは様々な業界や用途で使用されるため、それらの市場ニーズにタイムリーかつ的確にお応えすべく、当社では様々な製品ラインアップを開発・製造し、市場へ提供してまいりました。

 MOTOMAN-GP25-12は、今年529日(月)に販売開始したMOTOMAN-GP25(最大リーチ1730mm)のロングリーチタイプで、最大リーチを2010mmに拡大しています。動作範囲が更に広がったことで、部品の搬送、組立、シーリング、ロードアンロード、研磨、アーク溶接*1等の様々な分野の自動化において、動作範囲の拡大が可能です。

 また、本製品は他のGPシリーズモデルと同様に、新たな制御方式を採用した世界各地で異なる電圧や安全規格にも対応できる新型コントローラ”YRC1000”と組み合わせてご使用いただくことで、ロボットのパフォーマンスを最大限に引き出すことが可能です。

  • https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2017/09/GP25-12.jpg

    MOTOMAN-GP25-12 と YRC1000コントローラ

*1 アーク溶接用の装備品(溶接機、溶接トーチ、コンジットケーブル、ガスホース、ワイヤ送給装置、ワイヤーリール等)を付加したパッケージが必要です。

1.主な特長

(1)今までアクセスできなかったところに手が届く

MOTOMAN-GP25(最大リーチ1730mm)から最大リーチを2010mmへと拡大したことで、様々な分野の自動化において、対象範囲が広がります。

・周辺機器との干渉を低減するスリムアームを採用し、省スペースでの設置が可能です。

・従来機種でもご好評いただいている“中空アーム”を採用しており、センサケーブルやエア配管をアーム内に収納可能ですので、周辺設備とのケーブル干渉を気にせずお使いいただくことができます。

 

(2)ロボットの出しうる最高速度で動作

従来の最高速度制限を撤廃。加減速制御の改善によりロボットの姿勢によらず限界まで加減速時間*2を短縮します。

2 トップスピードに達するまでの加速時間と停止するまでの減速時間を合わせたもの

 

(3)動作速度変化によらず軌道は1本

新たな軌跡制御の採用により、軌跡誤差を最小化(当社従来比80%向上)しているため、テスト運転・プレイバック時も動作速度変化によらず同じ軌跡で動作可能です。

 

(4)耐環境性に優れたアーム形状

・悪環境における粉じん、液体の堆積を少なくする丸みを帯びた耐環境デザインを採用しました。

・手首軸はIP67を標準採用するとともに、ロボット旋回軸(S軸)上部のケーブル出口部を密閉構造とすることで異物浸入対策を強化しており、従来機種と比較して外的要因からの影響に強い構造となっています。

 

(5)セットアップ時間の短縮と省配線

・従来機種では2本必要だったロボットとコントローラ間の接続ケーブルが1本のみとなりました。これによりセットアップの際の配線時間を大幅に短縮するとともに、配線の少ないすっきりとした設備を実現します。

 

(6)メンテナンス性の向上

マニピュレータ内部の通信線の断線や各軸サーボモータのエンコーダ異常が発生した際には、プログラミングペンダント上に異常アラーム(該当ロボット軸の通信エラー)を表示し、異常箇所を特定しやすくなりました。また、通信線の断線時の仮復旧や異常箇所特定のための仮配線を行えるマルチポートが各部位に標準搭載されており、仮復旧・仮配線にかかる時間が短縮できるなど、メンテナンス性にも非常に優れています。

2.主な用途

自動車・機械関連部品などの搬送・組立・シーリング、ロードアンロード、研磨、アーク溶接

3.今後のラインアップ拡充

当社の多用途適用型ロボット(GPシリーズ)は、今後も順次ラインアップを拡充してまいります。

4.販売計画

(1)販売時期:2017921日(木)

(2)販売価格:オープン価格

 

【お問い合わせ先】 

株式会社安川電機

ロボット事業部 事業企画部 

営業推進課 梅村 建介

TEL:093-645-7703

FAX:093-645-7802

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