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アーク溶接のスパッタを極限まで低減する溶接パッケージ(MOTOPAC-WL300+)を販売開始
ー 高速ワイヤ送給制御サーボトーチとEAGL工法*1 により溶接品質および生産性の向上に貢献 ー

新製品2017年5月29日

 株式会社安川電機(代表取締役社長: 小笠原 浩)は、20169月から販売開始し好評をいただいている新型アーク溶接電源MOTOWELD-X350をベースとし開発した、新しい低スパッタ溶接パッケージ “MOTOPAC-WL300+” を2017529日(月)より販売開始いたします。

 

 これまで当社ではこのアーク溶接電源MOTOWELD-X350のパッケージであるMOTOPAC-WL300を販売してきましたが、このたび販売するMOTOPAC-WL300+は、よりスパッタ発生の少ないアーク溶接工法を求める市場のニーズにお応えするものです。溶接電源MOTOWELD-X350にサーボ駆動のワイヤ送給ユニットと溶接トーチが一体化した”サーボトーチ”と独自のEAGL工法を採用することにより、スパッタ発生を極限まで抑制し、非常に品質の高い溶接を実現する事が可能となります。溶接品質の向上のみならず、スパッタ対策へのコスト低減を実現させることにより、お客様の生産性向上に貢献していきます。

 

 なお、本パッケージは新型アーク溶接ロボットのMOTOMAN-AR700AR900、およびAR1440の3機種に装着することができ、主に自動車用シート、排気系部品、足回り部品のアーク溶接等での使用を想定しています。

 

*1 EAGL工法:当社モータ制御技術によりスパッタを極限まで低減する技術です。

 

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・ 溶接ワイヤはペールパックが必要になります。ワイヤーリールではご使用いただけません。

・アルミニウム溶接時には、アルミ用トーチ+トーチケーブル、コンジットケーブルなどの変更が必要です。

1. MOTOPAC-WL300+の主な特長

(1) EAGL工法でスパッタ発生を極限まで低減

 MOTOPAC-WL300+におけるEAGL工法は、主に下記の二つの特長があります。

 

①本溶接パッケージ用に新開発したサーボトーチにより、ワイヤ送給装置の小型化およびワイヤ応答性・送給性の大幅な向上を実現しています。溶接波形に同期して溶接ワイヤを正送と逆送を高速で繰り返し、最適な溶接条件となる様に細かく制御します。

 

②溶接電源MOTOWELD-X350に搭載された二次側遮断回路の効果により、短絡時のスパッタ発生を極限まで抑制します。

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(2)新型溶接電源MOTOWELD-X350の特色を生かした溶接施工が可能

 先に挙げたEAGL工法に加え、以下に挙げる新型溶接電源MOTOWELD-X350の持つ特色を生かした溶接施工が可能です。

 

【シンクロウェルディング機能】

 ロボット動作と波形制御の完全同期により、溶接トーチ角度変化に応じて適切な溶接波形調整を自動で行います。この機能によりトーチ角度変化に伴う溶接条件調整の時間を短縮させ、スパッタ発生を抑制することが可能です。

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    MOTOWELD-X350

2.主な用途

 自動車用シート、排気系部品、足回り部品のアーク溶接等

3.適用可能ロボット機種

 MOTOMAN-AR700、AR900、およびAR1440

4.販売計画

(1)販売時期:2017529()

(2)販売価格:オープン価格

 

【お問い合わせ先】

株式会社安川電機

ロボット事業部 事業企画部 営業推進課

梅村 建介

TEL:093-645-7703

FAX:093-645-7802

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