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安川インバータ累積出荷台数2,000万台達成

お知らせ2014年3月11日

 株式会社安川電機(代表取締役会長兼社長 津田 純嗣)は、1974年に世界初のトランジスタインバータを出荷して以来、国内外で順調に販売を伸ばし、2014年2月をもってインバータの累計出荷台数が業界初の2,000万台を達成しました。
 2,000万台の歩みは、当社が生み出した多くの最先端ドライブ技術の歩みであり、たゆまぬ生産革新・事業拡大の歩みでもあります。

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1.最先端ドライブ技術の歩み

 安川電機はモータ制御のパイオニアとして、ベクトル制御、デジタル制御、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)駆動、ASIPM(Application Specific Intelligent Power Module)駆動など、これまでに多くの革新的な世界初のドライブ技術を開発してまいりました。こうした技術開発の成果により、デファクトスタンダード(世界標準)として広く業界に浸透し、工場の生産性アップや省エネ・CO2削減に大きく貢献しています。さらに、3レベル制御、マトリクスコンバータ応用など、世界で当社のみが汎用インバータとして製品化しているドライブ技術がお客様の課題を解決し、高い評価を頂いています。
 近年は、SiC(Silicon Carbide)を適用した高パワー密度の次世代ドライブシステムや、世界で初めてGaN(窒化ガリウム)パワー半導体モジュールを搭載した次世代パワーコンディショナの開発など、新たな取組みも積極的に進めて

2.生産革新・事業拡大の歩み

 1989年にインバータの需要増に合わせ、生産ラインを一新しインバータ工場を立ち上げました。
1992年には米国でのインバータ生産を皮切りに需要地に根ざしたグローバル生産体制を構築しました。 さらに、2006年に「製造不良ゼロ」を目標に自社の産業用ロボットMOTOMANを導入し、機械・人・ITの融合により高い品質と安定性を実現、「2008年日経ものづくり大賞」を受賞しました。また、近年、インバータ開発で長年培った電力変換技術を太陽光発電、風・水力発電、電気自動車など環境エネルギー分野へと展開し、新規事業への取組みにも力を注いでいます。

 

 安川電機は、これからもお客様の期待に応える先進のインバータ技術・製品で、産業・社会の発展に貢献していきます。

 

 

【お問い合わせ先】
株式会社 安川電機
インバータ事業部
事業推進部 マーケティング課
山田 正剛
TEL: 0930-25-2548
FAX: 0930-25-3431

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