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安川電機の福祉機器が
ルネサンス「元氣ジム湘南深沢」店で利用可能に

お知らせ2016年8月29日

 株式会社安川電機(代表取締役社長 小笠原 浩)は、長期経営計画「2025年ビジョン」に掲げるヒューマトロニクスの事業領域確立に向け、産業自動化市場で培ったロボット技術を応用し、医療・福祉分野での製品開発・販売を進めてまいりました。その中で、脊髄損傷者用の歩行アシスト装置ReWalk1、脳血管疾患者用の足首アシスト装置の福祉機器を使い、スポーツクラブ事業を展開する株式会社ルネサンス(以下ルネサンス)の協力のもと、「元氣ジム湘南深沢」店にて201691日(木)から実証実験を行います。

 スポーツクラブ運営のノウハウを多数持つルネサンスと協業することで、より使いやすい機器の実現に向け更なる研究開発を進めていきます。

 これらの機器の利用は肢体不自由者を対象としており、常駐する理学療法士が利用者一人ひとりの身体の状態に合わせた歩行及び機能訓練のプログラムを提供します。

 

1 神奈川県の「さがみロボット産業特区」の「ロボット導入支援補助金」の支給対象となっており、 神奈川県在住の方は購入の際200万円を上限に補助されます。

使用できる福祉機器の概要

(1)歩行アシスト装置ReWalk

【対象者】

 脊髄損傷による下肢の麻痺がある方(上肢機能は正常である方)

【概要・使用目的】

 脊髄損傷による両下肢麻痺者に、立位、歩行、着座等を実現する外骨格型の下肢装具です。電動制御によって膝と股関節の動きを補助し、歩行をサポートすることで身体活動量を増加させ、二次的な疾病予防を狙います。

 

(ご参考)体験者の声

・“歩く”を叶える製品である

ReWalkを始めてから体が軽くなった

・排便回数が増えた

・病院外来時にReWalkを使いたい

  • https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2016/08/nr755_01.jpg

(2)足首アシスト装置

【対象者】

 脳卒中等による歩行障害を抱えている方

【概要・使用目的】

 麻痺足の足圧センサの情報を基に、立脚期・遊脚期を判断し、歩行時の足首の底屈・背屈の動きを補助します。足関節を動かすことで、自然で効率の良い歩容で歩行訓練ができます。

  • https://www.yaskawa.co.jp/wp-content/uploads/2016/08/nr755_02.jpg

【お問い合わせ先】

株式会社安川電機

広報・IR部長 林田 歩

TEL 03-5402-4564

FAX 03-5402-4580

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