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新中期経営計画「Realize 100」について

IR2013年4月18日

 株式会社安川電機(代表取締役会長兼社長 津田純嗣)は、当社創立100周年に向けて掲げた「2015年ビジョン」実現のための最終ステップとして、新中期経営計画「Realize 100」(2013年度〜2015年度)をスタートさせましたので、お知らせいたします。

1.中期経営計画の位置づけと狙い

 2012年度までの前中期経営計画「Challenge 100」では、2015年ビジョンで掲げる「ロボティクス ヒューマンアシスト事業」「環境・エネルギー事業」の二つの事業領域で新市場創造の準備を行い、また、これらを支える「メカトロニクス ソリューション事業」の領域では、市場対応力の強化によるグローバル展開の加速と市場の伸びに依存しない成長戦略を実行してまいりました。

 2013年度からスタートさせた新中期経営計画は、2015年ビジョンを実現する最終ステップの意味を込めて、名称を「Realize 100」とします。
 「Realize 100」では、「Challenge 100」で実施した施策の成果を確実に刈り取り、またさらにこれらを深掘りする事で、グローバル企業へのマイルストーンとしてきた高収益体質(営業利益率10%以上)をつくり上げると共に、2015年ビジョンを確実に実現いたします。

2.数値目標

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  [参考]2013年度〜2015年度前提為替レート 1米ドル=90円、1ユーロ=120円

3.基本方針・重点方策

(1)基本方針

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(2)重点方策
1.進化する事業遂行力・高収益体質の実現
・「開発力」「生産力」「販売力」の継続的進化
・安川の強みを効率的にグローバル展開する仕組み構築
・グループワイドの経営効率化と新規事業へのリソースシフト

2.グローカル経営の実現
・地域・市場・顧客別セグメントの最適化と事業戦略の展開
・各地域の市場ニーズにスピーディーに対応する体制構築
・オープンイノベーションの活用
 注)グローカル経営:グローバルな発想の経営に加え、世界中どこでも地域に根ざしたベストな対応ができる体制

3.新規事業の創出・コア事業化の実現
・環境・エネルギー事業のコア事業化
・ロボティクス ヒューマンアシスト事業領域で多くの事業の芽を創出
・新規事業を生み出す仕組みを強化し、新たな事業創出にチャレンジ

4.事業戦略を支える人材育成
・人材のグローカル化を推進する体制構築
・人材活性化を支援する仕組み構築

※中期経営計画の詳細につきましては、別紙「2013〜2015年度中期経営計画『Realize 100』」を併せてご参照ください。

【問合せ先】           
株式会社 安川電機
東京管理部長 兼広報・IRグループ長
林田 歩
(TEL 03−5402−4564)

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