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　株式会社安川電機（代表取締役会長兼社長 津田 純嗣）は、国内ロボット生産体制の再構築の一環として進めていました中間事業所（福岡県中間市）内の工場建設が完了し、9月16日に竣工式を執り行いましたのでお知らせいたします。

　今回、中間事業所内に完成した工場は、安川電機の中・大形一般産業用ロボットの生産工場です。

この工場の完成により、機械加工の第１・第２工場とあわせ、部品加工から組立てまでの一貫生産を実現しました。生産能力900台／月を誇り，安川ロボット生産体制の一翼を担います。また、中間第3工場は、VOC排出量を約70%削減し（従来比）、環境にやさしい事業所を実現しています。

　これにより、2015年度内に国内2,400台／月、中国600台／月、グローバルで3,000台／月の生産能力を実現します。

　なお、当社はグリーンアジア国際戦略総合特区指定法人（2回目）に指定されており、中間事業所も同制度を活用しています。本制度を活用し、なお一層の地域への貢献を図って参ります。

※VOC（Volatile Organic Compounds）は有機溶剤のことで光化学スモッグの原因にもなり、塗料を多く扱う業種からの排出が問題視されています。

名称　　　　：中間第3工場

住所　　　　：福岡県中間市上底井野319-4

敷地面積　　：40,438 平方メートル

建築面積　　：13,346 平方メートル

竣工　　　　：2015/9/16

稼動開始　　：2015/8/20

生産能力　　：900台/月

[お問い合わせ]

株式会社安川電機　

広報・IR部長　林田　歩

Tel（０３）５４０２−４５６４

Fax（０３）５４０２−４５８０