Work Style 01 人材育成と
キャリア

社員一人ひとりが
自己成長を遂げ、
“最高の自分に出会う” ため、
全面的にサポート

創業以来「技術立社」を掲げ、
100年以上にわたり先進技術で
世界のものづくりに貢献し続けている安川電機。
そんな私たちが“ものづくり”とともに
大切にしているのが、“人づくり”です。
社員一人ひとりが自己成長を遂げ、
会社全体で”働き甲斐のある会社”を
目指しています。

安川電機の人事理念

多様な従業員一人ひとりが
最大限に能力を発揮できるよう、
安心して働くことができる職場環境の実現するため、
安川グループの人材や人事諸制度に対する
基本的な考え方を示した人事理念を制定し、
求める人材、人材育成、労働環境、
評価と処遇に関する基本理念を
以下のように定めています。

YASKAWAが求める人材

自ら考え、皆と協力しながら、新しいことに果敢にチャレンジし続ける人を求めます。

YASKAWAの人づくり

チャレンジする場を提供し、育とう・育てようのコミュニケーションを通じ、グローバルな事業に貢献する情熱を持った人材を育成します。

YASKAWAの働く環境づくり

従業員の個性や多様性を尊重し、心身ともに健康・安全で、働き甲斐のある職場環境づくりを行います。

YASKAWAの評価と処遇

上司・部下とのコミュニケーションを通じ、一人ひとりの仕事の成果を公正に評価し、公平に処遇します。

人材育成行動指針

「育とう・育てよう」の行動指針をもとに、
社員は「育とう」という強い気持ちで
高い目標に果敢に挑み、最後までやり遂げ、
自信と能力向上に努めます。
また、上司は「育てよう」という強い気持ちで
部下に仕事を任せる場を作って、与えて、
成長する機会を提供します。
そして、この行動指針を実行するため、
社内の環境整備にも取り組んでいます。

育とう・育てようの行動指針

育とう側

「育とう」という強い気持ちで高い目標に果敢に挑み、最後までやり遂げ、自信と能力向上に努める。

育てよう側

「育てよう」という強い気持ちで部下に仕事を任せる場を作って、与えて、成長する機会を提供する。

育とう・育てようの環境整備が
出来ている状態とは
  • 課題意識を持ち、挑戦する意欲とチャンスがあり、上司と部下のコミュニケーションが充実している
  • 人材育成ビジョンが整備され、方針展開され、計画化されている
  • 人材の力量把握およびレベル向上推移が見える化され、測れて、改善できている

キャリアプラン制度

社員一人ひとりの意欲や適性にあわせ、
目指すべき方向性を明確にした上で、
中長期的な「キャリアプラン」を策定しています。
このキャリアプランは、毎年上司と部下が面談を行い、
「将来目指すべき(したい)人材タイプ」
「経験すべき(したい)職種」などについて
話し合いながら、
目指すべき姿の実現に向けて
具体的な育成方針を計画します。
その後は、キャリアプランに基づいた、
OJL(On the Job Learning)、
人事ローテーション、集合教育・研修、
自己啓発を実行・検証していきます。

現 在

現職種での
適性を確認

キャリアプランを実行
今後5年間と6年目以降

キャリアプランの策定

社員一人ひとりの意欲・適性に
あわせて、キャリアプランを策定

OJL、人事ローテーション、
集合教育・研修、自己啓発を
実行し、目指すべき姿を実現

将 来

目指すべき方向性を
明確にイメージ

  • 目指すべき姿を実現
  • 個々人の能力向上
  • 人材の活性化
  • 組織の活性化

研修について (一部抜粋)

ブラザー&シスター制度

現場での業務を習得しながら自己成長を目指すOJL(On the Job Learning)を教育の根底とする安川電機では、入社後2年間は、新入社員1名に対して配属先の先輩社員1名がメンターとしてマンツーマンで全面サポートするブラザー・シスター制度を導入しています。配属直後からブラザーまたはシスターの手厚いサポートを受け、不安の解消とともに、仕事や職場にいち早くなじむことができます。

新入社員工場実習

全新入社員を対象に入社後約3か月間をかけて安川電機の各生産拠点を回る、工場実習を行います。サーボ・インバータ・ロボットの国内生産拠点での実習を通じて、安川電機が持つ世界トップレベルの技術力を肌で感じ、製品についての知識を深めることができるとともに、今後安川電機の一員として働いていくうえで、会社全体の業務内容や雰囲気を知る良い機会となります。また、約3ヶ月間に渡って同期と共に過ごすことで、同期の絆も深まります。

研修全体図(研修のねらい)

新入社員から部長層まで、年次、職位階層に応じた
さまざまな研修プログラムを用意しています。
全員参加のものから選抜、
専門技術の習得から自己啓発まで、
社員一人ひとりの「育とう」「成長したい」という
意欲と積極性を重視した
バラエティ豊かなプログラムが特徴です。

研修全体図はこちら(PDF)