地域社会の皆様とともに

当社は、長期経営計画「2025年ビジョン」で掲げる「地域と共生する活動の推進」の実現に向け、積極的に地域密着の共生活動を実施し、ステークホルダーとの良好な関係の維持向上を図っています。

災害復旧支援

自然災害で被災された方々の生活復旧のため、休暇制度を活用したボランティア活動に取り組んでいます。

平成30年7月豪雨災害

平成30年7月豪雨について、義援金、従業員による募金活動のほか、ボランティアなどに取り組んでいます。

次世代育成

未来を担う技術者育成のために、若年層への様々な支援や活動を行っております。

高専ロボコンの支援

2005年より「アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト(高専ロボコン)」に協賛しています。このコンテストは、全国の高専が参加してロボット製作のアイデア、技術、性能を競う教育イベントであり、2018年で31回目を迎えます。
ロボット事業を営む当社は、次世代の技術者育成のため、多くの若者がものづくりに情熱を注ぐ高専ロボコンを応援しています。

  • アイデア対決・全国高等専門学校ロボットコンテスト

安川電機ガールズデーを開催

前年に続き、2018年も本社事業所がある北九州市の女子生徒を対象に、理系の仕事について紹介し、一緒に楽しんでもらおうというイベント「ガールズデー」を開催しました。安川電機みらい館の見学とともに、産業用ロボットのプログラミングを行い、実際にロボットを動かす体験をしていただきました。

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小学生向け学研教育まんが「はたらくロボットのひみつ」

創立100周年事業の一環として、株式会社学研パブリッシング(以下、学研)出版企画の小学生向け学習教材「まんがでよくわかるシリーズ」の企画・ 制作による「はたらくロボットのひみつ」を刊行し、学研を通じて全国約22,000の小学校および3,200の公立図書館に寄贈しました。
「まんがでよくわかるシリーズ」は小学生向けに様々なテーマをわかりやすく紹介する学研の学習教材シリーズで、「公益社団法人日本PTA全国協議会」からの推薦図書として20年以上にわたり子どもたちに親しまれています。当社はこの発刊の趣旨に賛同し、当社の主力製品の1つである産業用ロボットを通して子どもたちにものづくりへの興味を抱いてもらい未来への可能性を広げていってもらいたいと考え、協賛しました。

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地域交流

工場・事業所見学や社会体験の受け入れ、地元サッカーチームへの協賛、地域イベントへの参加などを通じて地域の皆様と交流し、より良い関係づくりに努めています。

「やすかわくん」の各種イベントへの出店

 

産業用ロボットを非製造業用途に活用する取り組みのひとつとして2010年夏にスタートしたソフトクリームロボット「やすかわくん」を引き続き各種イベントに出店しています。普段産業用ロボットを目にする機会の少ないお子様はもちろん大人の方にもお楽しみいただいています。

ロボット村を活用した活動

2015年6月1日に100周年記念事業の一環として北九州市の本社事業所にロボット村がオープンして以来、その中核施設である「安川電機みらい館」への来館者数が2018年6月に10万人を突破しました。将来を担う子どもたちの育成への思い、そして創業時から支えていただいている地域の皆さまへの感謝を胸に、当社についての理解を深めていただけるよう、案内スタッフをはじめ、従業員一同、毎日多くの来館者の皆さまへ当社の魅力をお伝えしています。
今後も、地域イベントへの積極的な参画や国内外のお客さまのご視察、産学官のコミュニケーションの場の提供など、会社と地域社会をつなぐ窓口としてロボット村を積極的に活用し、地域と共生する安川グループの実現に努めてまいります。

  • 10万人突破
  • よさこい

2017年度の取り組み

生徒たち文部科学省がスーパーサイエンスハイスクール(SSH)に認定している福岡県立東筑高等学校の2年生79名をロボット村の中核施設である「安川電機みらい館」にて受け入れ、科学技術に対する興味関心を高めてもらうための体験学習イベントを開催しました。当社施設の見学とあわせ、班のリーダーを対象にした事前のファシリテーション研修や安川電機みらい館館長による「AI・ディープラーニングによる近未来の世界」についての講演など、より発想力や表現力を磨くことを意識したプログラムを付加することで魅力ある人材育成機会の提供に継続的に取り組んでいます。

また、2017年10月には、天皇皇后両陛下が「安川電機みらい館」をご視察され、歩行アシスト装置ReWalkを装着した従業員が実際に歩く様子や薬剤の調合に使われるバイオメディカルロボットなどをご覧になられました。2018年1月には本社講堂にて梶山内閣府特命担当大臣(地方創生、規制改革)、山本前同大臣、北九州市長、九州工業大学長、産業医科大学長、北九州市立大学副学長、当社社長小笠原、取締役中山が出席し、地方創生における産官学連携に関する意見交換会が開催されました。

JR黒崎駅に「黒崎神社 おみくじロボット」を設置

(営業時間:9:30~17:00、費用無料)

本社の最寄り駅であるJR黒崎駅構内に、当社の7軸垂直多関節ロボットを使った「おみくじロボット」を地域活性化への支援を目的として設置しました。鳥居の形を模したブース正面にあるボタンを押すと、軽快な音楽とともにロボットがボールをセットしスタート。ジェットコースターのように配置されたレールはところどころが途切れており、複雑な動きをしながらロボットがその橋渡しをしながらボールをゴールへ導きます。いくつかあるゴールポケットにボールが入ると、おみくじが出てきて、その日の運勢を占います。

中間市役所に「なかっぱ探しロボット」を設置

中間事業所がある中間市の市役所に、当社の産業用ロボットを活用した「なかっぱ探しロボット」を設置しました。ロボットの前に並んだ4つのカップの中に隠れている「なかっぱ」(中間市公認キャラクター)を探し当てるゲームを通じて、市民の皆さまにロボットをより身近に感じていただいております。

「北九州マラソン」でのボランティア活動

北九州の市民マラソンとして定着した北九州マラソンにメインスポンサーとして協賛しているほか、従業員やその家族もボランティアに参加して大会をサポートしています。

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ギラヴァンツ北九州に協賛

ギラヴァンツ北九州試合の様子

北九州に本拠地を置くプロサッカーチーム「ギラヴァンツ北九州」の活動をユニフォームスポンサーとして支援し、スポーツ振興を通じた地域活性化に貢献しています。

文芸同人誌「九州文学」へ協賛

安川電機九州文学賞

「九州文学」は昭和13年に北九州地方を中心に活動していた火野葦平、岩下俊作などが中心となり、北九州地域における文芸活動を広げるために創刊されました。
同誌は地方文芸誌であるにもかかわらず、新人の文壇登竜門として高い評価を受けており、これまでに火野葦平、岩下俊作、原田種夫をはじめとして、その掲載作品や執筆陣から数多くの芥川賞・直木賞候補を出しています。また、同誌で発表された「まぼろしの邪馬台国」は平成20年に吉永小百合などの主演で映画化されました。
当社は2015年より同誌で「安川電機九州文学賞」を開催し、九州地区における文化活動の活性化に貢献しています。

棟方志功画伯と安川電機

当社と棟方志功画伯との出会い

棟方画伯の制作風景

棟方画伯との出会いは、昭和26年頃、当時の宣伝課長が棟方画伯の板画に大変興味を持ち、荻窪のアトリエを訪問したのが始まりです。その後当社の施設に飾る作品やPR誌のカットをお願いしながらお付き合いを重ねるにつれ、棟方画伯の優れた作品を題材にしたカレンダーの制作へと発展していきました。
ただ昭和26年当時、日本の画壇における版画の地位はさほど高いものとはいえず、棟方画伯も無名の作家に近かったようです。
ところが同年のスイス・ルガノ国際版画展にて「女人観世音」が日本人初の優秀賞を受賞し、昭和30年に「釈迦十大弟子」がサンパウロ国際美術展にて最高賞に選ばれるなど徐々に海外での評価が高まり、その後日本においても広く認められるようになりました。世界的な作家となられた後も、変わることなくお付き合いが続いたことは、当社の貴重な歴史・文化であり誉れであるといえます。

  • 女人観世音板画巻 仰向妃の柵
    スイス・ルガノ国際版画展にて優秀賞を受賞

  • 釈迦十大弟子(一部) 舎利弗の柵
    サンパウロ国際美術展にて最高賞を受賞

棟方画伯と安川カレンダー

西海道棟方版画
平戸呼子の柵

当社では昭和33年(1958年)から今日まで、棟方画伯の作品を題材にしたカレンダーを制作し、国内のお客様にお届けし好評をいただいています。現在日本で作られている数多くのカレンダーのなかで、このような長期にわたって一人の画家の作品で統一しているものは他に例がありません。
安川カレンダーは棟方画伯独自の作風による優れた作品での構成といった特色に加え、手漉き和紙への印刷による原画の美しさや持ち味の正確な再現性といった特色も持っています。また、この和紙に印刷した作品は台紙から剥がし、額装や表装することも可能ですので、一年が過ぎた後も楽しむことができます。
これまで数々の作品を安川カレンダーに使用してきましたが、その中でも特筆すべきものは、昭和46年の「西海道棟方板画」を皮切りとする、一連の「海道シリーズ」です。これは安川カレンダーのために棟方画伯と当社が一緒に企画・取材旅行をして制作されたオリジナル作品です。

制作にあたって特に大作を作ろうという気負いは、棟方画伯にはなかったそうです。夢中になって写生を楽しみ、景色を楽しみ、郷土の珍味を楽しむ。「とにかく取材旅行を楽しもう」、そのような想いがあったのでしょう。

棟方画伯の詳しい情報、作品は「棟方志功記念館」をお訪ねください。

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