グローバル戦略
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グローバル戦略

グローカル経営
競争力を高め、世界を制す。

地域の特性に合わせ、世界各地の市場ニーズに的確かつスピーディに対応するためのグローカル経営を推進する安川電機では、ビジネス拠点を世界29か国に展開するとともに、生産拠点を11か国に設置。さらに、主要拠点にはロボットセンタを設け、最新情報の発信とより細やかなユーザーソリューションを提供しています。

また、各地域の大学や企業等のパートナーとの連携による開発力と新市場の探索を目指してきました。その結果、当社の技術や製品、サービスは世界中のお客さまから高い評価と信頼を得ることとなり、現在、海外売上比率が全体の67%(2015年度)を占めるまでに拡大を続けています。今後は、現地化をさらに推し進め、作る、カスタマイズする、自前で販売する、という点に力を入れ、グローカル経営を成長戦略の重要な柱として推進していきます。

当社が目指している、グローバル化と新市場の開拓には、新たな視点や発想が不可欠となり、異なる価値観や経験を持つ多様な人材が求められます。海外現地法人をはじめ、世界中のお客さまやパートナーとともにビジネスを展開する安川電機では、今までに培ってきた経験とリソースを活かしたさまざまな取り組みを推し進めています。その一環として取り組んでいるのが、グローバル人材の育成です。グローバル人材候補を選出し、海外赴任を積極的に推進するとともに、グローバル耐性強化プログラムや語学留学など、キャリアと実践型の研修プログラムを用意しています。

※グローバルな発想の経営に加え、世界中どこでも地域に根ざしたベストな対応ができる体制を構築すること。

米州(売上高比率21%)

U.S.A, Brazil, Canada, Mexico

米州では、自動車関連向けのロボット製品をはじめ、半導体、太陽光発電、ポンプ市場向けおよび人協調ロボット製品を中心に展開しています。今後は、半導体ロボットビジネスのサポートや、モーション技術を含めたソリューションの提供へフィールドを広げていく予定です。また、地域貢献活動にも積極的に参加しており、経済的に恵まれない人々や困難に直面している人々に対する支援活動や協賛など、地域に根差した社会貢献活動を行っています。

ヨーロッパ(売上高比率12%)

Germany, Sweden, U.K., Israel, Italy, France, Spain, Finland, Netherlands, Slovenia, Czech Republic, Turkey, Poland

欧州安川では、安川電機の製品群をベースにした製品単体ではなくシステムとして提案していく「トータルソリューションビジネス」を展開しています。VIPA社と相互開発したコントローラをはじめ、新製品の投入で新規顧客や新しいアプリケーションの獲得を目指しています。ドイツ政府と事業団体が主導する人材育成プログラム“Girls’ Day”の開催や中東からの難民を支援する活動など、地域に根差した社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。

中国(売上高比率20%)

China

中国は、高度成長から安定成長時代へ移行が見受けられますが、安川電機(中国)では、積極的に新規顧客開拓を行うことで、シェアの拡大を図っています。特に中国政府が注力する産業分野(ロボット、自動化、省エネ)において、当社の製品力と販売力と中国国内の生産拠点における能力の増強を図り、さらなる成長を目指します。ロボットセンタの見学受け入れや社員家族のファミリーデイを開催するなど、積極的に現地の人々との交流を図っています。

その他アジア(売上高比率14%)

Korea, Taiwan, Singapore, Thailand, Indonesia, Vietnam, India

将来の市場拡大が期待されるこれらの地域では、自動車産業向製品やACサーボ・コントローラ、港湾関連向のシステムエンジニアリングなどを展開しています。各国での販売パートナーの拡充やサービス体制の強化を図るとともに、ロボットセンタを活用した一般産業向け顧客の開拓やソリューション提案、太陽光発電事業の新規展開、システムエンジニアリング事業の販売拡充など営業基盤の一層の強化を図っています。タイ産業振興のための無料セミナーの開催やシンガポールの病院でのロボット展示・実演協力などの地域貢献活動を行っています。