
株式会社安川電機(取締役社長 中山 眞)は、現在販売している産業用ロボットの全機種を対象に、各種ロボットアプリケーションにおいて、お客様の使いやすさを徹底的に追求した新形ロボットを平成15年7月10日から順次販売開始します。 |

「MOTOMAN-EA1400N」とロボットコントローラ「NX100」
1.ねらい
当社の産業用ロボットの販売台数は、市場環境が必ずしも良くない中、自動車産業向けのアーク溶接やスポット溶接、塗装用途などで確実にシェアを獲得し、販売台数を伸ばしております。それに加えて、近年IT関連産業向けの液晶パネル搬送や半導体ウェハ搬送用途においても着実に市場投入を果たし、販売台数を伸ばしてきております。2002年度の販売台数は1万台を突破し、2003年度も4~6月度は1千台/月を越えるペースでロボットを受注しており、今年度も前年度比15%増の1万数千台の年間販売台数が見込まれています。今年度中には累積販売台数が10万台(世界一の販売台数)を超える見通しです。 このような中、各種製造業界では生産ラインの品質向上、生産性向上が積極的に進められており、生産ラインに適用されるロボットは、各用途に最適なロボットとして品質・機能・信頼性の一層の向上が求められています。このような強い市場要求を満たすために、当社は従来の汎用ロボット(ロボットは多様的に使用できるが、専用機には勝てない)の概念を捨て去り、各用途においてお客様の声(ニーズ)を最大限に取り入れた用途最適化ロボットを開発し、この度市場へ投入することになりました。 これら新形ロボットの市場投入によって、お客様のCS向上、及び製品競争力の更なる強化を図り、シェアアップと販売台数の増加で、断トツの世界トップシェア獲得を目指します。 |
2.販売計画
新形ロボットのうち、特に需要度の高いアーク溶接、スポット溶接、ハンドリング、パレタイジング用途、及び汎用ロボットを対象に、平成15年7月10日から一斉に販売開始します。 |
3.新形ロボットの代表例と特長
新形ロボットの代表例として、主に自動車産業関連で多く使用されるアーク溶接ロボット「MOTOMAN-EA1400N」とスポット溶接ロボット「MOTOMAN-ES165N」、及びそのロボットコントローラ「NX100」を紹介します。 アーク溶接及びスポット溶接用途に最適化を図った新形ロボットは、従来機の優れた性能・機能を継承するとともに、溶接ワイヤや溶接用装備ケーブル・ホースなどを全てロボットアームに内蔵でき、溶接加工現場での大きな課題であった溶接ワイヤや装備用各種ケーブル類などの処理にかかわる問題を一気に解決しました。 3.1 アーク溶接用新形ロボット「MOTOMAN-EA1400N」
(2) ロボット背面部の省スペース化、溶接ワイヤ送給トラブルの解消
(3) 信頼性及びメンテナンス性の向上(全機種で共通の特長)
3.2 スポット溶接用新形ロボット「MOTOMAN-ES165N」
(2) スポット溶接のワーク適用領域を拡大
(3) 溶接品質が一段と向上
3.3 新形ロボットコントローラ「NX100」
(2) 操作性の向上、使いやすさを実現
(3) 高効率システムの構築が容易、短時間で立ち上げ可能
(4) 信頼性、メンテナンス性の向上
[文中語句説明]
※2 絶対位置精度
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| [お問い合わせ先] |
| 株式会社 安川電機 |
| ロボティクスオートメーション事業部 事業企画部 |
| 課長 富田 也寸史 |
| Tel. (093) 645-7703 |
| Fax. (093) 631-8140 |